フリーランスというと「好きなことを仕事にしている」「自由」のようなプラスのイメージが思い浮かびますよね。

 

もちろんプラスなことは多くありますが、大変なこともたくさんあります。楽しそうと思われることが多い職種ですが、ひとりで全て行なわなくてはいけないため、苦手な作業でストレスを感じることもあるのが事実です。

 

中でもフリーランスとして活動していくうえで欠かせないスキルが「営業」。仕事をするには、営業をしてクライアントから仕事をもらわなくてはいけません。

 

本記事では、実際にフリーライターとして仕事をしている筆者が考える、フリーランスの営業におけるポイントをお伝えしていきたいと思います。ぜひ参考にしてくださいね。

 

フリーランスは営業も自分で行なう必要がある!

フリーランスは営業も行う

フリーランスとして働きはじめた3年半前、「フリーランスって楽そうだよね」「自由でいいね」「得意なことを仕事にできるっていいよね」という言葉をよくかけられました。

 

当時は笑って受け流していましたが、4年目を迎えたいま、「決してフリーランスは楽ではない」と声を大にして言いたいです。

 

なぜかというと、やりたいこと以外のやらなくてはいけないことが多いから。

 

企業にいれば、営業・実務・経理は当たり前に別部署に分かれて異なる担当者がいますが、フリーランスはそうではありません。営業から経理まで自分ひとりでこなさなくてはいけないのです。

 

経理は便利なソフトがたくさん登場しており、活用することで煩わしい作業を省けますが、営業はそうではありません。仕事を獲得するべく、多方面に営業をかける必要があります。

 

とはいえ、「誰かが営業して取ってきた仕事をこなす」のではなく、「自分が心からやりたいと思う仕事に営業をかけられる」ことはフリーランスならではの魅力

 

自分のアピールポイントをしっかり伝え、念願叶って大好きなコスメやエンタメの案件をもらえたときは、これまで仕事をしてきた中でも一二を争う喜びを感じました。

 

フリーランスが案件を獲得する4つの営業方法

フリーランスの営業方法

では、フリーランスが案件を獲得するために使用する、主な営業方法をご紹介します。

 

1. メールを送る

 

まずはメールを送る方法です。

 

気になる案件の募集を見つけたら、担当者宛てにメールを送ります。自分が何ができるのか、どんなことで貢献できるのかと、自分のポートフォリオを添えて連絡しましょう

 

メールを送るときには相手のニーズを考え、必要な情報を提示してあげるのがコツです。また、件名もわかりやすいように工夫をして送信するようにしましょう。

 

2. SNS経由で連絡を取る

 

SNS経由で連絡を取ることも一般的な営業方法といえるでしょう。

 

現在は、SNSをブランディング兼営業ツールとして利用しているフリーランスは多いものです。私自身、Twitterを通して案件の依頼をもらうこともあります。

 

また、Twitterやnoteを使って携わった案件についてのお知らせを定期的に行なうことで、自分の得意分野に合った案件を依頼してもらえる確率が高まります

 

さらに、気になる案件にSNS経由で応募した場合、これまでの実績がSNSを見れば相手にわかってもらえて便利だというメリットもあります。

 

ただし、SNSでクライアントの悪口やネガティブなことを言っていると、新しいクライアントから敬遠されて仕事が舞い込んでこなくなるので注意しましょう。

 

3. 募集に応募する

 

案件の募集に応募をするというのも、ひとつの営業方法です。

 

今はさまざまなプラットフォームで案件の募集が行なわれています。インターネットで「〇〇 募集」と検索するだけで、かなりの数の仕事がヒットします。

 

仕事募集プラットフォームから応募するときも、メールと同じように自分の経歴と強みは伝えましょう

 

プラットフォームによっては必要な情報を指定している場合もあるので、しっかりチェックして準備することをおすすめします。

 

4. 知り合い経由で繋げてもらう

 

フリーランスの仕事獲得方法で意外と多いのが、知り合い経由で繋げてもらうこと。同業者との関わりを深めることで、仕事に繋がることも大きいのです。

 

もちろん、仕事をもらう狙いで仲よくしているわけではありませんが、仕事を頼むならやはり信頼できる相手にお願いしたいと思いますよね。

 

そのためにも、SNSや仕事を通して関わりを深めておくことが大切といえるでしょう。

 

フリーランスが営業するときに大切な4つのこと

フリーランスが営業するときに大切なこと

最後に、フリーランスが営業するときに大切なポイントを4つお伝えしていきます。

 

1. 自分の強みを言語化する

 

自分の強みを言語化することはとても重要です。製品の営業担当が、その製品のよさをわかっていなかったら営業になりませんよね。

 

自分の強みが仕事になるフリーランスの営業も同じです。自分には何ができるのかを棚卸しし、自分にできることを明確にしておきましょう。強みがわかれば、自分が営業するのに適しているジャンルの仕事がわかってきます。

 

2. 応募先にどんなことで貢献できるかをアピールする

 

強みを明確にするとともに、自分が相手に対して貢献できるポイントを明らかにすることも大切です。取引先ごとに自分の持っているスキルをどう活かすか、どんな部分で貢献できるかは異なります。

 

これまでにどのような案件に携わってきたのか、どのような資格や知識を持っているのかなどを言葉にできるとGOOD。私の場合は、化粧品検定を取得したときに培った知識があるので、美容系のライティング案件を募集しているクライアントさんには積極的にアピールしています。

 

3. 第一印象をよくする

 

フリーランスは基本的に案件ごとに仕事をもらうものですが、就職活動と同じように面談や打ち合わせをすることもあります。

 

企業ごとに案件を依頼するときのフローは異なり、メールでのやり取りだけで依頼が決まる場合もあれば、直接顔を合わせて話してから依頼が決定する場合もあります。

 

もし、面談や打ち合わせを行なう際は、第一印象の作り方も意識するのがポイントです。最初にいい印象を持ってもらえたら、その後の話がスムーズに進みます。「あなたと仕事がしたい」と思ってもらえる確率もアップするでしょう。

 

清潔感はもちろんのこと、受け答えをはっきり行なう、相手のことをしっかりリサーチして失礼な発言をしないなど、印象をよくするための工夫を行ないましょう

 

4. ポートフォリオを作成する

 

営業をするうえで欠かせないのは、自分の実績をまとめることです。

 

ライターであればこれまでの執筆実績を、デザイナーであればこれまでデザインしたページの実績など、自分のこれまでしてきた仕事内容を相手にパッと表せるポートフォリオを作りましょう。

 

ポートフォリオには、これまでの経歴を併せて記載しておくと便利。非公開ページで作り、仕事相手にのみ公開できるように作成すれば、実績として公表できない案件について相手に伝えられるでしょう。

 

メーカーの営業担当が製品をアピールするように、フリーランスは実績をアピールして仕事を掴む必要があります。自分の実績を明確にして相手に一緒に仕事をする魅力を感じてもらえるように工夫しましょう

 

仕事を獲得するために営業は必須!

仕事を獲得するために営業は必須

フリーランスは、何もせずに仕事が降ってくるわけではありません。誰かが勝手に営業をこなしてくれることもありません。

 

営業をして仕事を獲得し、実際に仕事を遂行し、経理まで自分でこなさなくてはいけません。軽い気持ちで飛び込むとそのハードさに心が折れてしまう人もいるでしょう。

 

とはいえ、営業の成果で素敵な仕事をもらえたら、これまで以上に仕事が楽しくなること間違いなしです。自分の力で獲得できた仕事は、より前向きに取り組めることでしょう。

 

営業のポイントを押さえて、ぜひフリーランスとして面白い仕事をたくさん獲得してくださいね。