今後のライフプランをどのように描けばいいのだろうかーー生き方を自由に選べる時代だからこそ、自分の選んだ道が正しいのかモヤモヤしてしまうこともありますよね。

 

29歳フリーランスの私も「どのようなキャリアを歩んだらいいのか」、「結婚はできるのか」など様々な悩みを持つ女性のひとりです。

これらの悩みを解決する方法はないかな?と調べていたところ、キャリアの意思決定を支援するポジウィル株式会社が女性に特化したパーソナルライフコーチング「ゲキサポ!Woman(ゲキサポーウーマン)」をローンチしたというニュースが。

 

ゲキサポ!Womanは専属の女性ライフコーチが2ヶ月間マンツーマンでライフイベントを含めて考えたキャリア設計の相談に乗り、ワークシートや対話によって自分らしいキャリアの実現をサポートしてくれるサービス。“結婚できるのか”、”キャリアをどう歩んでいくのか”など、女性あるあるの悩みを抱えている私にとって、まさにぴったりの相談相手かもしれません。

 

とはいえ、“コーチング”という言葉は耳にしたことはあるものの、具体的にどのようなことをするのかいまいちイメージを掴めていないのが正直なところ。
そこで今回は、ゲキサポ!Womanを立ち上げた池本佳織さんにサービスのお話を聞きつつ、実際にトレーニングを体験させてもらいました!

 

女性の転職活動のネックは「キャリア以外の悩み」だった

お話を伺った池本佳織さんは、ゲキサポ!Womanの事業責任者兼トレーナー。

池本佳織さん:立命館大学卒業後、大手Web広告代理店に就職。その後、転職や起業、再び会社員になるなどキャリアを重ねたのちポジウィルに出合う。代表の思いに共感し、自分が本当にやりたかった仕事を実現するため2020年にジョインする。

 

――まずは「ゲキサポ!Woman」を立ち上げた背景を教えてください。

池本:弊社ではプロのキャリアアドバイザーにマンツーマンでキャリア相談ができる「ゲキサポ!キャリア」というサービスを運営しています。私はもともとこのサービスのキャリアアドバイザーとして、ユーザーの転職活動をお手伝いしていました。

 

たくさんのユーザーの転職をサポートしていくうちに、キャリア以外にも悩みを抱えている人が、特に女性に多いと気付きました。具体的には「いつ結婚をするか」「いつ出産をするか」といったライフイベントの悩みですね。このような悩みとキャリアの悩みがごちゃごちゃになって転職活動に支障をきたしてしまっている人が多かったんです。

 

――確かに、転職するなら仕事以外に結婚や出産といったライフイベントも気になります。

池本:そういう意見はとても多いんです。そこでキャリアだけでなく女性特有のライフステージによる悩みなど人生全般に寄り添って、しっかり伴走できるコーチングサービス「ゲキサポ!Woman」が誕生しました。

 

――とはいえ、コーチングのサービスは色々ありますよね。他のサービスとはどのような違いがあるのでしょうか?
池本:まず、ライフコーチは全員女性です。さらに「ゲキサポ!キャリア」のトレーナーの中でも、特に女性ユーザーから評価の高いライフコーチが所属しています。

 

「結婚している/していない」「子供がいる/いない」「起業したことがある」「転職回数が多い」など様々な経験やキャリアのあるコーチがいるので自分の悩みに近い人に相談することでき、解決策を見つけやすくなります。

 

私自身も「未婚/子供がいない/起業・副業経験あり/キャリアチェンジ5回」というバックグラウンドがあるので、属性に似ている方に対し自分の経験も活かしたコーチングを行っています。

 

“頑張り屋さん”ほど自己肯定感が低くコーチングが必要

――すでにβ版は始まっているとのことですが、どのようなユーザーが多いのでしょうか?

池本:20代から30代半ばの女性がよく相談に来られます。そして意外と思われるかもしれないですが、傾向として“頑張り屋さん”ほど悩みを持っていて相談にきています。

 

――え!頑張り屋さん人なら、コーチングを受けなくても安定した人生を歩んでいそうですが…。

池本:そう思いますよね。頑張り屋さんな人ほど悩みを抱えてしまうため、コーチングを受けにくるんです。「頑張り屋さん」と聞くとポジティブなイメージですが、その裏には「まわりに遠慮して抱えすぎる」という思いが隠れていることも多いんです。

 

――そんな悩みがあるのは意外でした。でも周りに気を遣える頑張り屋さん人な
ら、仕事ができキャリアも順調に思えます。

池本:そうなんですよね。しかし自己肯定感が低く、自分のがんばりを認めることができない人も多いのが実情です。

 

――コーチングで自己肯定感の低さは解決できるのでしょうか?

池本:コーチングは自分に自信を持ってもらうための方法でもあります。だからゲキサポ!Womanでは、0歳からどのような人生を歩んでいたのかすべてを教えてもらいます。
洗いざらい話してもらうと何でつまずいているのかがわかってくるので、それを解決するためにどうしたらいいのかを一緒に考え、行動に移すことができるんです。

LINEでいつでも相談可能。毎日の小さな幸せを報告して自己肯定感を高めている人も

 

――60日間はどのようなプログラムで進んでいくのでしょうか。

池本:最初の3週間はオリジナルのワークシートに沿って、自己分析内省をオンラインで行います。仕事、恋愛、お金、健康など生活全般のことを聞きますが、人によって深ぼるところは異なります。人によっては恋愛面や健康面についても、詳しくお話をお伺いするケースもあります。

 

最初のワークで自分をしっかり知ったあとは、3〜4週間かけてキャリアを考えていきます。ここまでは転職の話はせず、キャリア軸が固まった後に、希望する職種に向けた面接対策職務経歴書の添削などをサポートしていきます。

 

――例えば、私は“結婚できるのか”と”キャリアをどう歩んでいくのか”に悩んでいて、さらにその折り合いをどうつけたらいいんだろうと思い、落ち込むことがあります……。このような悩みを持つ人とはどのような話をするのでしょうか?

池本:橋本さんのように結婚で悩んでいる人には、恋愛事情についてしっかり聞きます。
そして、「結婚できないかもしれない」と気持ちが落ちていたら「輝いてないといい人は現れない。仕事を楽しんでいる姿を見ていいと思ってくれる人もいる。他人に幸せにしてもらおうとするのではなく、自分がまず幸せにならないと」という話をします。

 

――うっ…。響きますね……。

池本:キャリアを築きながら結婚したり、出産したりする生き方は理想的に見えます。しかし、そう簡単にはいきませんよね。

中には出産をしたらキャリアが中断してしまうのでは?と懸念する人もいます。だからこそ、どのように一人一人が自分らしくより幸せな人生を実現するために、各々の環境や価値観に合わせて提案していくのが私たちの仕事です。

 

自己肯定感が低くても、“本気で変わるために自己投資しているから”本音で話せる

――オンラインコーチング以外にも、LINEで相談ができるんですよね。

池本:課題を進める上でわからないことやオンラインで話しきれなかったことなどあればLINEで何度でも相談可能です。コーチから課題を出すこともありますよ。

 

――どのような課題があるんですか?

池本:例えば「気分が上がった出来事を毎日報告してください」という課題です。
「雨が降ったけど折り畳み傘があって助かった」「遅刻しそうだったけど電車に間に合った」などどんなことでもいいので、気分があがったことをLINEしてもらうんです。
実はこれだけで自己肯定感が上がり、ささいなことでも幸せに感じられるようになるんです。橋本さんもぜひやってみてください!

 

――これなら簡単なのですぐにできそうです。しかしやはり、自分のことをすべてさらけだすのはかなり勇気の必要なことだと思ってしまいます……。

池本:友達や職場の人だとそうかもしれません。でも60日間のコーチングには、取り組む決意や決して安くない費用面の投資が必要です。だからこそ結果を出そうと、思いを吐き出してくれる人が多いです。

 

最初は「自分なんか……」と言っていた人が、コーチングを重ねるうちに声色が明るくなり、転職活動がうまいくのを何度も見てきました。そうなるためには丸裸になってすべてを話してもらうことが重要。取り繕わず、生まれ変わる覚悟を持って臨んでほしいです。こちらも全力でサポートします!

 

――頼もしいですね!今後はどのようにゲキサポ!Womanを展開していくのでしょうか?
池本:キャリアや結婚などの相談がメインですが、意外と貯金や資産運用などで悩んでいる人も多いことがわかりました。だから今後は“お金”に関するサポートも強化していきたいと思っています。

 

また、橋本さん自身も感じていると思いますが、女性には年齢に合わせて結婚、妊活、介護などいろいろなライフステージがありますよね。そのライフステージによって悩みは変わるもの。だからゲキサポ!Womanはそれぞれの課題に合うプログラムを増やして“女性の人生の相談窓口”になれたらと思っています。