付き合っているパートナーとの結婚を考えているときやプロポーズをされたとき、嬉しい気持ちの一方で、結婚をするための婚姻届の提出や住所・氏名の変更など、煩雑な手続きも多いもの。

 

今回の記事では、結婚に必要な手続きと効率的に行う方法をわかりやすくご紹介します。

結婚手続きはスケジュールで計画的に

結婚のスケジュール

「とりあえず婚姻届を出せばいいんでしょ?」「それ以外の手続きは時間のあるときに少しずつやろう」なんて思っている方は要注意。

 

結婚は婚姻届を提出するだけ……と思いきや、実は婚姻に伴う姓や身分証の変更など、結婚に際する手続きが山ほどあります。結婚後の計画を立てずに進めると、手続きにいつまでも時間がかかったり、口座や身分証が使えなかったりとトラブルになることも。

 

また結婚に必要な準備物を事前に用意しておかないと、私のように希望の入籍日に入籍ができないなんてこともあるんです。

 

そのため、結婚の手続きを行う際は事前準備をしっかり行い、スケジュールを立てて効率的に行うことを強くおすすめします!

いざ入籍!結婚手続きには準備物リストが必須

結婚の準備リスト

まずは入籍に必要なものをご紹介します。入籍日当日にうっかり忘れ物があって入籍できなかった……なんてことがないように、事前にチェックをしましょう。

結婚手続きに必要なものリスト

結婚手続きに必要なものリストは以下の5つです。

 

  • 婚姻届
  • 戸籍謄本(婚姻届を提出する役所と本籍地が違う場合)
  • 印鑑
  • 身分証明書
  • 両親の同意書(未成年の場合)

 

結婚に必要な書類の中には事前に取り寄せたりと準備が必要なものがあります。当日に用意ができないなどのトラブルがないように、事前に準備が必要なものをご紹介します。

戸籍謄本

婚姻届を提出する役所と本籍地が違う場合は戸籍謄本が必要です。両親の挨拶の際などに本籍地の役所に行って取っておくと良いです。

 

例:夫の本籍地がA県、妻の本籍地がB県、2人が別居でC県に住む場合

夫の本籍地の役所に提出:妻の戸籍謄本のみ必要

妻の本籍地の役所に提出:夫の戸籍謄本のみ必要

夫の居住地の役所に提出:妻と夫の両方の戸籍謄本が必要

妻の居住地の役所に提出:妻と夫の両方の戸籍謄本が必要

 

私は戸籍謄本を忘れて、希望の入籍日に入籍ができなかった苦い思い出があります。自分の本籍地と提出する役所を必ずチェックしておきましょう。

 

遠方の場合は郵送での取り寄せなども可能ですが、取り寄せまで数日かかるのでこの場合も事前に準備することをおすすめします。

新姓または名前の印鑑

婚姻届の提出に必須ではありませんが、入籍当日に銀行などの手続きを行う場合は新姓の印鑑を用意しておきましょう。

 

おすすめは「名前」の印鑑を作ることです。名前の印鑑を作っておけば印鑑証明の変更や印鑑変更の手続きが必要ありませんし、万が一、再度姓が変わったときも変更の必要がありません。

証人欄が記入された婚姻届

婚姻届にはふたりの結婚を証明する「証人」を2名分記入する必要があります。当日の準備は可能ですが、両親や友達に証人を頼む場合、当日に都合がつかないことも。

 

証人も正確な住所や本籍地の記入があるので、事前に調べて書いてもらうのがおすすめです。顔合わせ時にお互いの両親に記入してもらうのも良いでしょう。

入籍後の変更手続き等に必要な準備物リスト

 

また、結婚手続き後に身分証明書など、その他の関連手続きを行う場合は以下の用意もしておきましょう。

 

【結婚手続きに必要な準備物リスト】

  • マイナンバーカード(マイナンバーカードの住所・氏名を変更する場合)
  • マイナンバー通知カード(マイナンバーカードを発行する場合)
  • 転出証明書(市や県をまたいで住所変更をした場合)
  • 現金(各種書類発行のため)
  • 運転免許証(運転免許を更新する場合)
  • 新姓・旧姓の印鑑(銀行口座の姓名を変更する場合)
  • パスポート(パスポートの更新を行う場合)
  • 証明写真(パスポート・マイナンバー発行の場合)

 

結婚手続きをたった1日で終わらせる最強スケジュール

結婚の手続きを1日で終わらせる

いよいよふたりが夫婦になる入籍当日。新しい生活のはじまり……と楽しい1日を想像しますが、実は住所や姓の変更に伴い、必要な手続きか山ほどあります。

 

別日に何度も役所にいかなくてはいけない、なんてことがないように結婚時の手続きを1日で終わらせる最強スケジュールを行く場所順にご紹介します。

 

手続きを1日で終わらせるスケジュール

1箇所目:婚姻届けを提出する役所

2箇所目:警察署

3箇所目:パスポートセンター

4箇所目:銀行

5箇所目:自宅

1箇所目:婚姻届を提出する役所

まずは、婚姻届を提出する役所にて以下手続きを行いましょう。2人の居住地になる場所の管轄の役所に行くと一気に多くの手続きが済むのでおすすめです。

婚姻届の提出

まずは婚姻届を提出します。地域によっては役所が混んでいて、手続きに時間がかかるので、朝の開庁に合わせて行くのがおすすめです。

転入届の提出

住所変更があった場合は、新住所の役所に転入届の提出を行いましょう。転入届は転出後14日以内に手続きをする必要があるので、早めに手続きを済ませましょう。

住民票の発行

住民票は免許証の氏名・住所変更に必要なので、必ず役所で発行しましょう。また、会社手続きや自動車登録にも必要なため、該当する方は2通ほど発行しておくのがおすすめです。

戸籍謄本の発行(パスポートの変更をする場合)

パスポートの氏名を変更する場合は戸籍謄本の発行をしましょう。ただし、本籍地を変更した場合はすぐに戸籍が反映されずに2週間ほど取得に時間がかかるので、その場合は後日行う必要があります。

婚姻届受理証明書の発行

居住地と婚姻届の提出した役所が異なる場合は、婚姻届受理証明書があるとスムーズに手続きができることがあります。人によって必要な場合がありますので、役所の窓口で問い合わせると良いです。

マイナンバーカード/通知カードの氏名・住所の変更やマイナンバーカードの発行

マイナンバーカードの氏名・住所の変更も忘れずに行いましょう。マイナンバーカードを発行していない場合、通知カードの氏名や住所変更も忘れずに。役所に来たついでにマイナンバーカードの発行をしてしまうのもおすすめです。

2箇所目:警察署

警察署では免許証の住所・氏名変更を行います。免許証はその他の手続きの身分証明証として使えることは多いので、早めに変更することをおすすめします。変更手続きは数分で完了し、新氏名が裏書きされた免許証が発行されます。

 

お昼の時間は閉まってしまうことも多いため、役所に行った後の午前中のうちに手続きを済ませるといいでしょう。

3箇所目:パスポートセンター

本籍地が変わらない場合は、パスポートの氏名変更の手続きを行いましょう。パスポートの氏名変更には戸籍謄本が必要なので、役所での取得を忘れないように。

 

※本籍地を変更した場合は戸籍謄本の発行ができないため、後日の変更が必要です。

4箇所目:銀行

午後は銀行口座の氏名・印鑑の変更をしましょう。銀行口座と身分証の氏名が違うと、振込手続きができないなどのトラブルになることもあるので、口座の氏名変更は早めに行います。

5箇所目:自宅

すべての手続きが終わったらクレジットカードや保険、通販サイトなど自宅から出来る氏名や住所変更も忘れずに行います。

 

身分証との相違があるといざ使用しよう、という時に上手くいかなかったり、うっかり通販の住所や名前の変更をせずに前住所に届けてしまうなんてことも。こちらもできれば当日中にまとめて変更手続きするのがおすすめです。

結婚の手続きで注意したい4つのポイント

結婚の手続きで注意したいポイント

1.提出する役所と本籍地が異なる場合は「戸籍謄本」を忘れずに!

結婚の手続きで忘れがちなのが「戸籍謄本」の準備。私も入籍時に戸籍謄本を用意し忘れ、入籍日をずらした経験があります。

 

婚姻届を提出する役所と本籍地が違う場合は戸籍謄本が必要です。遠方だと郵送や代理申請が可能ですが時間がかかるので、土日祝日に入籍したい場合は特に注意してください。

2.結婚後に海外旅行の予定がある場合はパスポートの氏名変更に注意

結婚後にハネムーンで海外旅行を控えているカップルは、パスポートの氏名変更に注意しましょう。航空券とパスポートの氏名が異なる場合、航空券が使えないなどのトラブルになることも。

 

また、実際の渡航だけでなく結婚後に海外旅行の予約をする場合、パスポートの氏名変更には申請からパスポート受領まで土日祝日を除いて6日間かかります。本籍地の変更がある場合は戸籍ができるまで、追加で1〜2週間必要です。

 

海外旅行の際は旧姓のパスポートを使用することも可能なため、結婚後に海外旅行を控えている場合はパスポートの氏名を変更するタイミングに注意しましょう。

3.忘れがちな「証人」は記入

戸籍謄本と並んで忘れがちなのが、婚姻届の「証人」の記入。

 

証人は誰でも良いですが、両親や友人に証人を頼むことも多いです。証人は名前だけではなく、住所や本籍地を正式名称で記入する必要があります。事前に確認が必要な場合も多いので、必ず前もって記入をしてもらうことをおすすめします。

4.住所や名前は正式な書式で書こう

よく婚姻届で間違いが多いのが「住所や名前の正式な書式」です。例えば、名前や住所で使われている旧字体や、漢数字で書くべき住所、通常は省略されている住所なども全て書かなくてはいけません。

 

修正があった場合は、修正印があればその場で直してもらえますが、休日・夜間受付の場合には自身でのチェックが必要です。途中で気づいた場合に修正できるよう、証人に記入をしてもらった予備の婚姻届を持っていくと安心ですね。

こちらも要チェック!結婚後に忘れやすい手続き3つ

結婚後に忘れやすい手続き

1.クレジットカードや保険の名義変更

クレジットカードや保険は、結婚で姓が変わったら必ず変更しましょう。名義が異なると使用できない、最悪の場合保険がおりないこともあります

 

ネットで手続きができるところも多いので、役所や他の手続きの待ち時間に少しずつ進めると時間を有効活用できます。

2.会社での手続き

会社での姓の変更や扶養の変更も忘れずに行いましょう。特に健康保険証は姓が変わると使えなくなり、会社によっては新しい保険証が届くまで2週間ほどかかる場合も。扶養家族が増える場合は税金の控除もあります。

 

また、会社によっては結婚のお祝い金がもらえることも。入籍後はすぐに会社に報告をして所定の手続きを行いましょう。

3.通販やインターネットサービスの名義・住所変更

忘れがちなのが通販やインターネットサービスの名前と住所の変更手続きです。ほとんどのサービスは姓が変わっても使えるものの、なるべく早く姓の変更をするのがベストです。

 

また、結婚に伴って住所を変更した場合は住所変更を忘れずに行いましょう。こちらも手続きの待ち時間や移動時間を使って行うといいです。

結婚の準備を万全にして、パートナーとの新しい生活を

結婚はパートナーとの新しい生活で胸を踊らせる一方で、姓や住所の変更に伴うめんどうな手続きも多いです。せっかくふたりで決めた入籍日に入籍ができなかった……などのトラブルにならないよう、きちんと事前に準備をしておくことが大切です。

 

手続きをすべて終えてしまえば、あとはパートナーとの幸せな日々が待っています。賢く手続きを終えて、素敵なハッピーライフをお過ごしくださいね♡