暑い夏があっという間に終わり、秋の温度感を感じるようになった今日この頃…。そんな暑さが少し残る残暑でも食べたいのが、かき氷!!
#なまっちゃのめっちゃ抹茶 の第3回目は、吉祥寺にある「カフェ ルミエール」におじゃましました。
ここの名物は、ラム酒を使ってかき氷を炙る「焼きかき氷」!雑誌でも取り上げられたことがある、予約必須の人気カフェです。
アットホームで可愛らしい店内
吉祥寺駅から徒歩1分のところにある「カフェ ルミエール」。「ここにあるの!?」と思うくらい見つけにくい場所にある、小さなビルの4Fにある、こじんまりとしたカフェです。
ルミエールの名物は炙りかき氷ですが、かき氷だけでなくコーヒーやパウンドケーキもあるので、夏以外でも楽しむことができます。
店内は、おしゃれな女性やカップルがたくさん!席数は30席くらいですが、狭いとは感じずゆったり過ごすことができました。
かき氷!?パフェ!?な ”焼き氷”
今回頼んだのは、ルミエールの名物「緑の抹茶とティラミスの焼き氷」(1370円)です!
かき氷をメレンゲで包みこんで、それをラム酒にガスバーナーの炎を当てて炙ってしまいます。「溶けないのかな…」と不安になるほどじっくりと炙っていくのですが、メレンゲが炎から中身を守ってくれているみたいですね。
可愛らしいカフェの中で見る、幻想的な焼き氷ができあがっていく様子を目の前で見ることができます。炙っている時は、ラム酒のほのかな香りと、メレンゲが炙られることによる香ばしい香りが周りの空気を包み込みます。ちゃんと写真や動画撮影しやすいように、黒背景の板も用意してくれているなんて、親切すぎる!
炙ったあとは、抹茶や抹茶ソースをかけます。トッピングの量はたっぷりあるので、抹茶好きにはたまりません。
私のおすすめの食べ方は、最初に半分だけかけて、また途中でかけること。こうすることで、ずっと抹茶の味わいを楽しむことができます(ラブ抹茶脳)。
それではいざ、実食…!!
(抹茶を味わう…)
「これはかき氷!!?」と一瞬固まってしまいました…。なぜなら、氷のサクサクという食感よりもメレンゲや中に入っているクリームのトロトロな食感が強かったからです。
というのも、『白いチョコと抹茶の焼き氷』の中には
クリームチーズ
優しい抹茶プリン
フレッシュいちご
マスカルポーネ
くるみとナッツ
抹茶シロップ
手作り練乳
が層になって詰め込まれています。かき氷というより、ひんやりしたパフェに近い感覚で、カフェ ルミエールの焼き氷は楽しむことができます。
(抹茶プリンが中から顔を覗かせていますね笑)
なので、かき氷でよくある「途中で飽きる」や「最後の方になると味が薄くなる」なんてことはありませんでした。最後までいろんな味を楽しむことができるスイーツです!
カフェ ルミエールの抹茶味の感想は!?
抹茶は苦味やクセがなく、食べやすい抹茶でした。ラム酒のツンとしたアルコールの匂いと、抹茶の深みのある匂いがバランスよく香ってきて、大人な味わい。
ただ、パフェの中は抹茶ではない具材がほとんどなので、抹茶の味がずっとするわけではありません。抹茶好きな人は、残っている抹茶や抹茶シロップをかけながら食べることをおすすめします。そうすることで、抹茶の風味をずっと感じることができます!
予約必須!新感覚かき氷で、残暑を楽しもう
味から見た目まで、試行錯誤したかき氷が年々増えてきましたよね。味覚で楽しむだけでなく、視覚や嗅覚など五感で楽しめるようなかき氷が都内では生み続けられています。
ただ選ぶものは、見て楽しいだけではなく食べて美味しいもの。「もう一回食べたいな」と思うものに、お客さんは集まるものだと思っています!
今回紹介させていただいた「カフェ ルミエール」は、かなりの人気店で予約をしないと席を取ることはできません。2週間前くらいに予約をしたのですが、希望日にはわずか1枠しか空いてませんでした…。おそるべしカフェ ルミエール!
それくらい、見た目だけでなく味に対しても人気が高いということです。カフェ ルミエールの店長が何回も試作品を作ってやっと完成したという焼き氷は、他のかき氷屋さんとは一線を画す見た目と味です。抹茶以外のかき氷も食べてみたんですが、食感が面白いものが多く、かき氷の概念を変えさせられるものばかり。
ぜひ、残り少ない夏を楽しむために、吉祥寺のカフェ ルミエールに行ってみてください!
※価格は2019年9月時点のものです
カフェ ルミエール (Cafe Lumiere)
住所
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-2-2 東山ビル 4F
営業時間
[月〜日・祝]12:00~20:00(L.O.19:30)
貸切patyにより営業時間が変動する事があります。詳しくは店舗までお問い合わせください。
※18時以降予約不可