ジャンルを問わず趣味のことになると金銭感覚が狂いがちな「オタク」の皆さん。こんにちは、ひろみんです。

 

かくいう私も…そう、オタクです。会社の飲み会の3000円はためらうけれど、ライブの3,000円は安いと感じてしまう…。貯金なんて二の次!と今までの幸せを手にするためにお金を使ってきましたが、最近そろそろ年齢的に貯金も必要な気がすると思い始めました。

 

とは言え、貯金っていくらくらいあればいいの?どうすれば貯金できるの?という貯金初心者な私。そこで今回はオタクでも貯金できる方法について考えてみた結果をまとめます。

 

オタクの最大の悩みは「趣味予算」の確保

 

一般的な貯金の話題になると、真っ先に指摘されるのは「趣味」に使っているお金。「貯金がしたいならまずは趣味出費を削れ!」と言われてしまうことも多々あります。

 

浪費をなくす考えは確かに正しい。しかし、そうなってしまうとオタクとしては厳しい。というより、そもそも貯金する気がなくなってしまうのも事実です。

 

私たちからすれば、趣味は日々を楽しくしてくれるし、働くモチベーションを生み出してくれるものでもあります。趣味を通じて、人とコミュニケーションしたり、一人で追求したりするのも楽しいもの。

 

とはいえ、無限に使っていてはいつまで経っても貯金を始められないのもまた事実…。

 

つまり、オタクが貯金するのには「趣味予算」を確保しなければいけない、という前提条件があります。趣味も楽しみながら、貯金する方法を考えるしかない!

まずは目標の貯金額を決めてみる

オタク活動もしてるけど、貯金もしたいなと思い始めた時には、まず目標の貯金額を想定しておくのが良いと思います。趣味に使うお金、貯金するお金と目処を立ててみましょう。

正しい趣味予算はいくらが妥当?

実際、どれくらいの費用を趣味にかけられるかは、収入がどれだけあるのかによっても変わってきます。
そこで、まずは収入の何パーセント程度を趣味予算にするということを決めておきます。だいたい趣味予算は「月収手取りの1割以下」を目指すのが良さそうでした。給料が20万円であれば2万円くらい、年収400万円なら年間40万円がリミット。

 

趣味予算を決めてきちんとセーブしておけば、使いがちなお金をセーブすることができます。しかし、意識せず使っているとあっという間に2割…となってしまうのがオタク感覚の恐ろしさ。これを少しずつでも調整していく感覚を身に付けることが重要そうです。

貯金っていくらくらいあればいいの?

趣味予算が決まったところで、次は貯金っていくらくらいあればいいの?という点について。貯金を始める上で気になるのは「みんなどれだけ貯蓄しているの?」ということでしょう。

 

もちろん一人暮らしか実家暮らしかなど各々家庭状況も異なりますが、現在の自分の貯蓄額が多いか少ないか、どれくらい貯めたら良いのかの1つの判断材料にはなります。

 

ちなみに金融広報中央委員会がまとめているデータによれば、20代の平均貯金額は287万円、中央値で見ると158万円という風に公表されています。

 

収入に対する貯蓄の割合をみていくと、約18%。
月収20万円の人では毎月36,000円、月収30万円の人であれば54,000円ということになります。
とはいえ実家暮らしか一人暮らしかというところでも異なってきますから、実家暮らしであれば貯めどき。収入の2〜3割程度を目安にしていきたいところ。

 

一人暮らしで都心で住居を借りているのであればなかなか厳しいかもしれませんが、1〜2割程度を目安に貯蓄に回せるようにしていきましょう。

節約のために支出の種類を知る


お金は使うから、なくなる。ということで、目標金額を決めたら、次は貯金を始めるにあたって、自分が使っているお金の支出の種類と抑えられそうな支出を把握しておきましょう。新しいことをしなくても、支出が抑えられれば貯金できるかも!
ここでは支出の種類を大きく4つに分けて見ていきます。

消費固定費

まずは「消費固定費」。これは毎月の支払いが変動しない、生活に必要な費用のことを指します。例えば、家賃、保険、奨学金返済、スマホ料金などが当てはまるでしょう。

 

「生活に必要な費用」なので、削るのはなかなか難しい分類だと言えます。 仮に家賃のランクを少し下げるにしても、メンドクサイ手続きがたくさんあるので、かなりの労力が必要ですし、そのための引っ越し費用もかかるので簡単に節約するにはハードルが高いでしょう。

消費変動費

次に、「消費変動費」。使い方によって毎月の支払額が変動する、生活に必要な費用のことを指します。例えば、食費、光熱費などが当てはまることになります。

 

頑張れば切り詰めることもできますが、あまり無理をしすぎるとストレスが溜まったり、体調を崩してしまうことに。そうなってしまうと無駄遣いや病院に行くための医療費もかかってしまい、本末転倒な結果も見えてくるかもしれません。無理しすぎない程度の心がけが良いでしょう。

浪費固定費

「浪費固定費」とは、毎月の支払額が変動しない、趣味や楽しみのための費用のことを指します。例えば、月額課金制の動画サイトや月額制のエステ、毎月購入している雑誌などがここに当てはまります。

 

月数万円単位のような高額なものでなければ、削っても効果が薄い部分ではあります。
1ヶ月に1冊500円の雑誌の購入を削っても、あまり節約したという感じはしないでしょう。

 

とは言え、全く使ってないムダな月額サービスは意外とあります。使っていないのに登録しっぱなしの月額サイト、興味が薄れてきたファンクラブ登録などは残っていませんか?まずはここから手をつけてみるというのも一つの方法です。

浪費変動費

「浪費変動費」とは、使い方によって毎月の支払額が変動する、趣味や楽しみのための費用のことを指します。ブランドものの服、高級なコスメ、アニメのDVD、スマホゲームへの課金などが当てはまることになります。前述した趣味予算の部分ですね。

 

ここが最も削りやすい支出ですが、当然我慢が必要になります。過度な我慢にならないよう、自制しましょう。ダイエットのリバウンドのように、反動で出費がドバッと増えてしまう無理には要注意です。

 

自分にできる範囲から、削れる支出を発見してみましょう。はじめて行く気持ちが貯金金額に繋がるはず!

真っ先に見直せるのは「浪費変動」と「浪費固定」

4つに分類された支出項目の中から最も見直しやすそうなのは「浪費変動費」「浪費固定費」の2つでしょう。

 

浪費変動はちょっとガマンしたり、普段の行動や習慣を変えることで削ることができるし、浪費固定も意外と無駄を削ることができるのです。

 

・仕事終わりには寄り道せずまっすぐに帰る
・趣味を1つに絞る
・スマホゲームの課金額の上限を決める
・アニメのDVDは本当に好きな作品だけにする
・利用していないのに登録しっぱなしな月額サービスを見直す

といった行動から変えることができるのです。

 

「言ってることはわかるけど我慢できない!」

 

……わかります。趣味を削るのはなかなか難しいこと。ついつい誘惑に負けて、お金を使ってしまいがちです。とは言え、このままダラダラしていてもわたしたちが貯金できる日がやってこないので、「節約体質」を作っていくところからはじめていきましょう。

計画型必殺オタクの貯金術3選

ここからは実際にできる、貯金方法をまとめていきます。まずは計画的にスケジュールを立てられる人向け。使った金額の記録や予算立てで、貯金をしてみましょう。

 

趣味に没頭している人の多くは「自分が趣味にいくらお金をかけているか分からない」といいます。趣味にお金をかけることはいいのですが、度を超えてお金をかけすぎてはいないか、見直してみることも必要。いざいくら使っているか直視するのが辛い部分ではあるのですが、これを超えなければ貯金は始まらないのです…!

家計簿をつけて自分を見つめ直そう

貯金ができる人は家計簿をつけて、収入と支出の状況を把握しています。家計簿をつけることで状況を把握できるだけではなく、家計を改善させることができます。
無駄な支出がないか、どの支出を減らせるか、家計簿をもとに考えていくことが貯金への一歩です。

 

家計簿のようにきっちり仕分け無いといけないと思うと、途中で挫折してしまう…という人もいるでしょう。そういう人は、最初は大雑把にレシートを一カ所に集めて1日~1週間単位で時間のある時に合計金額を出すだけでも大丈夫!

 

これをやるだけでも随分と節約と貯金に対する意識を高めることができます。慣れてきたら家計簿やアプリで仕分けして、記録していくようにするといいでしょう。

予算立てする

先ほど少し触れましたが 、それぞれの支出の予算立てをしてみましょう。そして、その予算通りに過ごせたか、確認します。

 

ある程度、出費の記録を取ってみると月々だいたいいくらが必要な経費、浪費なのか掴めてきます。はじめは浪費部分を全削りした予算を立てるのでなく、できるだけ緩やかな予算組からはじめるのがコツ。最初は目標の貯金額に達成していなくても、習慣をつけるという意味で良いと思います。

 

あまりにキツイ予算に設定して長続きしないことが一番勿体無いパターンです。

先取り貯金する

「先取り貯金」とは、収入が入ってきた段階でまず最初に貯金を行い、残ったお金で次の給料日までを生活するという方法。

 

予算を立てることに慣れてきたら、手をつけなくても大丈夫な金額や、この先必ず使うことが決まっている金額(チケット代や発売が決まっているCD代など)を先取り貯金するようにしてみましょう。

衝動買いを辞める

節約の一番の敵…そう、「衝動買い」です。仕事終わりや休みの日にふらっと買い物へ行ってついつい不要なモノを買ってしまっているという経験は、誰しもあるのではないでしょうか。

 

無駄な出費をなくすためにも、急にものが欲しくなった時は1週間待つ癖を身につけましょう。1週間経てば感情に惑わされることなく、冷静に判断することができます。

 

1週間経って売り切れてしまっていた場合には「今回は縁がなかった」と割り切る気持ちも必要になるでしょう。

余裕活用型必殺オタクの貯金術

毎回支出を管理して、把握するのは性格上難しい、という人は「お金に余裕がある時に貯金をしておく」貯金方法も良いかもしれません。あくまでも貯金は「無理なく」行うことが大切。節約できずに貯金だけを頑張ろうと思っても上手くはいきません。

自動積立定期預金を利用する

貯金におすすめなのが「自動積立定期預金」。自動的に貯金する一番簡単でシンプルな方法だと言えます。
給与の振込口座から、毎月自動的に一定額が定期預金に振り替えられる仕組みです。ほとんど全ての銀行で取り扱われているかと思います。

 

超低金利時代であるために利息には期待できませんが、あればお金を使ってしまうという人でも自動的に引き落としてくれるため、確実にお金を積み上げることができるでしょう。

財形貯蓄制度を利用する

勤務先の会社が財形制度を用意している場合、これを利用することで自動的に給与から貯金が完了します。この場合は会社が直接、金融機関に入金してくれることになります。

 

財形には、一般、住宅、年金の3タイプがあり、住宅購入目的、年金受取目的の場合は金額上限550万円までは利息が非課税になります。基本的には銀行の預金で積み立てられます。

オタク専用必殺貯金術

最後に、オタクならではの貯金術についても紹介しておきましょう。どれも上手くいきそうもない、難しそう…と思ったあなたも「推し」のため!だと思えば、もしかしたら貯金がうまくいくかもしれません!

妄想貯金

方法はいたって簡単。普通の封筒に好きなキャラクターの名前を書いて、さらに「生活費」と書き込むだけ!

 

これなら気持ちよくお金を入れられる!!という人もいるのではないでしょうか。生活費でなくても、「(自分と推しの)デート費用」とか、「同棲費用」とか応用してみるのも楽しそうです。封筒でなく、貯金箱でもいいでしょう。貯金箱は缶切りで切らなければ開けられないタイプのものも売っているので、安易に取り出すことができずちょっとずつ使い込んでしまうことも避けられそうです。

 

「○○くんのおやつをコンビニで買ってあげた」つもりでそのお金を貯金箱に入れることで支払ったつもり貯金なんてのもOK!自分で楽しめる設定を考えてみてください。

 

今すぐ始められる手軽さと妄想の楽しさで、我慢ばかりの貯金のつまらなさを乗り越えられるかもしれません。

目的別口座

それでも手元にあるお金はすぐ使っちゃう!そんなあなたに朗報です。住信SBIネット銀行の「目的別口座」というサービスを利用してみてはどうでしょうか?これを使えば推しにお金を振り込んでいる感覚で貯金できちゃうのです…!

 

目的別口座は、1つの代表口座につき5つまで作ることが可能になっています。

 

そう、ここで口座名を推しの名前にする訳です。

 

こうすることで入出金明細に載るのは推しの名前。推しに仕送りをしているかのような感覚で貯金することができちゃいます!また、目標金額や目標期日を設定することができ、達成率や貯金ペースも表示してくれる優れもの。

 

そして、目的別口座のお金はキャッシュカードで引き出すことはできず、出金する場合は一度代表口座に振替という形で資金を移動させる必要があります。

 

通常の預金と違って手を付けにくいのも、お金を貯めやすいポイントですね。

まとめ

ということで、オタクでも貯金できる必殺術!についてまとめてみました。少しは貯金できそう…と気持ちになってもらえたら嬉しいです。

 

貯金するからには、何かしらの我慢は避けられないもの、とはいえ無理な我慢では到底長続きしません。少しでも無理なく、楽しく貯金をはじめるのがコツです。

 

まずは支出を意識すること、節約体質を作っていくことだけでも、随分と状況が変わってくると思いますよ。その貯金もひいては、推しのためになるかもしれません。充実した毎日を過ごすためにも、一緒に頑張りましょう!!!