IT化の社会において需要の高い職業であるプログラマー。需要の高さに比べて技術者人口が少なく、雇用の需要の高さや条件のよさからプログラマーを目指す人が年々増えています。

 

そんな中、フリーランスのプログラマーになって、時間や場所にとらわれない働き方に憧れる人も多いのではないでしょうか。

 

今回の記事では、現役のフリーランスプログラマーの方に伺った、働き方や収入、メリットやデメリットを解説していきます。

収入や働き方は?フリーランスのプログラマーの仕事とは

プログラマーの仕事とは

「フリーランスのプログラマーってどんな働き方なの?」

「プログラマーは稼げるって聞いたけど、実際いくらくらいの収入なんだろう」

 

フリーランスプログラマーと聞くと、働き方や収入面が気になりますよね。そんな疑問に対して、現役フリーランスプログラマーのリアルな働き方をご紹介します。

フリーランスプログラマーの働き方

フリーランスプログラマーの働き方は請ける仕事によって異なります。週何日・月何時間と決めて企業に常駐して働く常駐型や、案件ごとに契約を結んで仕事を請ける受託型などさまざまです。

 

常駐型も企業のオフィスで働く場合もあれば、リモートワークで働く場合もあります。受託型は1案件だけの単発のものもあれば、数ヶ月に及ぶ長期案件、1つの企業から継続的に複数の仕事を請ける継続案件など種類も様々です。

 

常駐型はクライアントのオフィスで働き、定時フレックス制度の働き方が多いです。受託型は成果型が多く、納期までに納品物を出せば時間や場所の制約が少ないことも。もちろん、受託型でもクライアントのオフィスが使用できたり、出社の義務がある案件もあります。

 

フリーランスプログラマーって稼げるの?安定性は?

 

えるも

リアルなところ、フリーランスプログラマーの収入ってどれくらいなんですか…?

 

プログラマーフリーランスプログラマーさん

私の場合は週3日〜5日での常駐案件は月30万〜80万円、受託のとき月に2〜5件ほど請けて月20万円〜120万円くらいですね。スキルや働き方によって収入は変わります

 

フリーランスプログラマーの収入は、持っているスキルによって異なると言えます。

 

高い技術力があればそれだけ収入も増えますが、誰でもできるスキルしか持っていない場合や、実績が足りない場合は収入が上がりにくいのがフリーランスのプログラマーです。

 

つまり、フリーランスプログラマーとして稼ぎたい場合は、常に新しい技術をキャッチアップして、スキルを向上する必要があります

 

また、フリーランスには安定性に対する不安がつきものです。プログラマーも例外ではなく、正社員よりも契約を切られやすい、毎月の案件に波があるなんてこともしばしば。

 

常駐型は期間が決まっている場合が多く、数ヵ月など長期的に働けるので比較的受託型よりも安定しています。受託型は月に請ける案件に変動が大きいので、案件がたくさんあるときに稼ぎ、案件が少ないときは遊びやスキルアップに時間を使う人が多いです。

 

条件やスキル、収入のバランスを見ながら、自分に合ったフリーランスプログラマーとしての働き方を模索してみてください。

お金だけじゃない!フリーランスプログラマーになるメリット

収入面以外でもフリーランスプログラマーになるメリットはたくさんあります。現役のフリーランスプログラマーの方に伺った、仕事や働き方の魅力をご紹介します。

プログラマーは需要が高い

プログラマーを目指すメリットのひとつに、冒頭でもご紹介した需要が高いことが挙げられます。

 

昨今のIT社会では、IT人材の需要が高いものの技術者が不足しているのが現状です。そのため、スキルや人間性に問題がなければ他の職業に比べて仕事の数が多いです。

 

えるも

毎月どれくらいのお仕事をされているんですか?

 

プログラマー
フリーランスプログラマーさん

月2〜5件ほどの案件を受けています。中には時間が足りずに断る場合もありますね

 

えるも

人気なんですね……!

 

プログラマー
フリーランスプログラマーさん

私の場合はWebサイトの制作からシステムの開発とスキルが幅広いので、需要も多いのかもしれません

 

幅広い・深いスキルを身につければそれだけ自分自身の市場価値も高まります。技術者が不足している今だからこそ、挑戦してもいい職業ではないでしょうか。

時間や場所にとらわれないで働ける

フリーランスプログラマーは時間や場所にとらわれずに働けることも大きなメリット。納品物があり成果で評価がしやすいことや、パソコンとインターネットがあれば仕事ができることで、自由な働き方が実現しやすいです。

 

特に受託型の場合は、期限までに依頼された納品物を納品すればいいので、時間や場所の制約がありません。夜中に働くことも、カフェや旅行先で働くことも可能です。

 

世界中を旅しながら働きたい、田舎で暮らしたい、自宅で働きたい……そんな自由な働き方を実現できるのがフリーランスプログラマーです。

いろんな仕事や技術に関われる

ジャンルや規模の異なる仕事や、さまざまな技術に関われるのが会社員では実現できないフリーランスのメリットです。

 

1つの会社で働いていると、どうしても同じような商材やジャンルの仕事にしか関われないので、取得できる技術や知識もジャンルに偏ってしまいます。フリーランスはさまざまな案件に関われて自分で案件を選べるので、新しい技術ややったことのない分野の仕事にも挑戦できます。

 

好奇心が旺盛な方、幅広い技術を身に着けたい方はフリーランスプログラマーを目指してもよいのではないでしょうか。

未経験でもなれる?フリーランスプログラマーを目指す方法

「フリーランスプログラマーが魅力的なことはわかったけど、今からでも目指せるの?」

 

経験者はもちろん、未経験からフリーランスプログラマーを目指す方法をご紹介します。

プログラミング学習サービスで学ぶ

お金をかけずに始めたい方にはオンラインプログラミング学習サービスがおすすめ。オンライン学習サービスでは実際に手を動かしつつ、体系的にスキルを学ぶことができます

 

無料で始められるサービスから、月額数百円〜数千円程度の有料サービス、教材を買う買い切りのサービスまでさまざま。以下でおすすめのプログラミング学習サービスをご紹介します。

Progate

Progate(プロゲート)はプログラミング学習のサイトで、基礎的なHTMLやCSSの知識から、システム開発で使う多種多様なプログラミング言語を学ぶことが可能です。スライドを見ながら実際にプログラムを書いていくので、初心者からでもわかりやすく、実践的なスキルが学べるのがポイントです。

 

>>Progateの公式サイトを確認する

ドットインストール

ドットインストールは動画を見ながらプログラミングが学習できるサービスです。3分の短い動画を見ながら学べるので、忙しい人もスキマ時間を有効活用しながら学習ができます。無料で学べる教材が多いことや多様なプログラミング言語が用意されていることがおすすめポイントです。

 

>>ドットインストールの公式サイトを確認する

プログラミングスクールで学ぶ

お金をかけてでも本気でプログラミングを学びたい、プログラマーとして就職したい人にはプログラミングスクールで学ぶのもおすすめです。

テックキャンプTechAcademy(テックアカデミー)など大手のスクールや、プログラマー転職までサポートしてくれるスクール、転職成功で受講料が返金されるスクールもあるので、サポートの内容や講座を比較してあなたに合ったプログラミングスクールを探してみてください。

未経験OKの求人に応募する

プログラミング学習サービスやプログラミングスクールで学んだあとは、すぐにフリーランスにならずに一度プログラマーとして就職するのがおすすめです。

 

プログラミングの基礎を学習しただけだと、トラブルへの対処法や進め方など知らないこともたくさんあります。また、学習しただけで業務未経験の場合は仕事が請けられない、条件の悪い案件しかないことも

 

新卒や第二新卒の場合は、未経験でも教育から行なってくれる会社もあるので、自身の年齢や条件に合った求人を探してみてください。

独学でWebページやアプリを作ってみる

プログラミングの基礎を学習したら、自分でWebページやアプリを作ってみるのもおすすめ。実際に自分で作ってみることでプログラミングへの理解が深まります

 

また、自分で作った制作物をポートフォリオに載せることで力量や意気込みが伝わり、就職活動や営業活動にも有利になることも。未経験からプログラマーを目指す人は転職やスキルアップのために自主制作をしてみてはいかがでしょうか。

プログラマーとしてフリーランスになる前に考えるべきこと

魅力たっぷりのフリーランスプログラマーですが、フリーランスになるにも注意すべきことがあります。

自分から行動や学ぶことができない人は向いていない

自分から行動ができない、自ら学ぶことが苦手な人にはプログラマー、特にフリーランスの働き方は向いていません。

 

プログラマーは常に新しい技術をキャッチアップし、スキルアップをしていく力が必要です。また、動く仕組みを考えるときやプログラミングでうまく動かないときには、自分で調べて問題を解決する力が必要不可欠です。

 

プログラマーの需要は高いと言っても、スキルがなかったり自分から学ぶ姿勢がない人はじきに仕事がもらえなくなってしまいます。「収入が高いから」「とりあえずスクールに行けば転職できるから」と、自分で学ぶ気持ちもなくフリーランスプログラマーを目指すのはやめましょう。

フリーランスは信用がいちばん大切

フリーランスプログラマーが生き残っていくには、スキルのほかに人間性を磨いて信用を積み上げていくことが大切です。

 

納期を守る、連絡をこまめに取るなどのあたりまえのことをするのはもちろん重要です。加えて、自分で営業をしてクライアントとの連絡を取る、時にはディレクション業務が必要なこともあります。

 

会社員のプログラマーと異なり、スキルだけあってもフリーランスプログラマーはできません。当たり前のこととコミュニケーションをしっかりと行い、信用を積み重ねていくことがフリーランスプログラマーの成功の道です

フリーランスプログラマーは”働く楽しさ”を感じられる働き方

フリーランスプログラマーはさまざまな働き方があり、需要が高く得られる収入が大きいなど、金銭面でのメリットも多くあります。

 

しかし、フリーランスプログラマーのメリットはお金だけではありません。自由な働き方を実現できることやいろんなことに挑戦できるなど、人生をより豊かにする働き方でもあります。

 

未経験からフリーランスプログラマーを目指すには、勉強をしてスキルをつけたり仕事を探す努力が必要です。でも、興味の幅が広い人や楽しく働きたい人にはぜひフリーランスプログラマーをおすすめしたいです。

 

働く楽しさを感じたい方や自分の理想の生活を実現したい方はぜひ、フリーランスプログラマーを目指してみてはいかがでしょうか。