政府の働き方改革やリモートワークの普及など、近年は働き方に関するトピックも増えています。そんな中、スキルをや自由度の高い働き方が注目され、未経験からWebデザイナーを目指す人が増えています。

 

「デザイナーとしての職歴がなくてもWebデザイナーに転職したい」「少しでも転職にが有利になる方法を知りたい!」そんな未経験Webデザイナーさんにおすすめしたいのが「資格を取ること」です。

 

今回の記事では、Webデザイナーの資格を取るメリットや資格の取り方について解説していきます。

Webデザイナーとして働くために資格は必要?

Webデザイナーに資格は必要?

Webデザイナーとして働くために、必ず資格が必要なわけではありません。デザイナーの転職は今までの経歴やポートフォリオで判断されることが多いので、資格がなければ就職や転職に不利になるなんてことはありません。

 

しかし、未経験からWebデザイナーの転職をする場合やフリーランスでWebデザインの仕事をする場合は、「自分はデザインができる人だ」という信ぴょう性を持たせる必要があります。そのため、資格をとっておくと転職や案件を請けるときに有利になることもあります。

Webデザイナーの資格を取るメリット

資格のメリット①転職や就職が有利になる

資格を持つことでWebデザイナーへの転職や就職が有利になることがあります。

 

未経験での転職の場合、企業から見ると「この人はデザインができる」という証拠が少ないのも事実です。独学だとさらにデザインスキルがあると企業は判断しづらくなります。

 

Webデザインの資格を取ることで「第三者の機関が認めた、デザインスキルがある人」という事実ができます。第三者からデザインスキルを保証されることで、企業にプラスのイメージを与えることができるのです。

 

またフリーランスとして活動する場合も、資格を持っていることをプロフィールに記載することで、案件を任せてもらいやすくなります

 

未経験からのWebデザイナー転職を考えている方は、ぜひ資格の取得を検討してみてください。

資格のメリット②勉強の目標になる

資格取得はWebデザインを勉強する目標になることもメリットのひとつです。

 

デザインの勉強、特に独学はモチベーションの維持が難しく、目標を持って勉強を続けることが重要になります。「◯月◯日の試験までにデザインの勉強を終わらせるぞ!」「この資格に合格するためにこれだけ勉強しよう!」と、資格取得を目指すことで期限と勉強の量が決まり、モチベーションの維持に繋がります

 

独学が続くか不安な方や目標がないと継続できない方は、資格取得をひとつの目標として立ててみるのがおすすめです。

資格のメリット③自分のスキルに自信がつく

資格を取得することで、自分のWebデザインのスキルに自信をつけることもできます。

 

Webデザインはスキルの良し悪しや成長が目に見えづらく、勉強を続けるうちに「私って本当にスキルはあるのかな……」なんて不安になることもしばしば。そんなときに、資格を取得できれば、第三者からスキルが認められたことや資格を取得できた成功体験があなたに自信をつけてくれます。

 

特に未経験で独学の方は不安になりやすいので、仕事を始める前に資格を取得して自信をつけてみてはいかがでしょうか

国家資格もある!Webデザイナーの資格6選

Webデザイナーの資格

Webデザインの資格にはどんなものがあるのでしょうか。実は国家資格に認定されているWebデザインの資格もあるんです。

 

ここからはWebデザインに関する資格をご紹介していきます。

資格①ウェブデザイン技能検定(国家資格)

Webデザインの資格の中で唯一の国家資格であるウェブデザイン技能検定(2020年7月現在)。資格は3級〜1級まで、それぞれ学科と実技テストがあります。

 

3級は受験に必要な条件はなく誰にでも挑戦できる試験ですが、1級と2級は実務経験や前の級を合格している必要があるなど、級が上がるにつれて難易度は上がっていきます

 

国家資格なので勉強は必要ですが、合格すれば大きな自信や信頼性に繋がります。

 

>>ウェブデザイン技能検定をくわしく見る

資格②Webデザイナー検定

Webデザイナー検定は公益財団法人 画像情報教育振興協会(CG-ARTS)が実施する検定試験です。Webページのデザイン・コンセプトメイキング・制作・テスト・評価・運用まで幅広いスキルが試されます

 

運用などのスキルも試験に含まれているため、WebデザイナーだけではなくWebディレクターやWebエンジニアを目指す人にもおすすめの資格です。

 

>>Webデザイナー検定をくわしく見る

資格③Webクリエイター能力認定試験

Webサイト制作におけるコーディングスキルデザインスキルを認定する試験で、スタンダードとエキスパートの2つの認定試験があります。

 

スタンダードは主にHTMLとCSSでWebページのデザインやレイアウトを表現する試験です。スタンダードは合格率も高く、比較的難易度の低い資格です。エキスパートはWebページのコーディングに加え、レイアウトや色彩設計、ユーザビリティを考慮したWebデザインの力が試されます。

 

>>Webクリエイター能力認定試験をくわしく見る

資格④アドビ認定アソシエイト

アドビ社が公認する国際認定資格のアドビ認定アソシエイトは、Adobeツールを活用するスキルを認定する資格です。現在はAdobe PhotoshopとAdobe Illustratorのそれぞれの試験があります。

 

その場ですぐに合否がわかることや、学割があるのはこの資格のメリットです。Webデザイナーに必須のデザインツールに関する資格なので、とっておいて損のない資格です。

 

>>アドビ認定エキスパートをくわしく見る

資格⑤Photoshop®・Illustrator®クリエイター能力試験

サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会が運営するPhotoshop®クリエイター能力試験とIllustrator®クリエイター能力試験。Photoshop®クリエイター能力試験は、Photoshopを使用した画像ファイルの作成など、クリエイティブ制作に必要なスキルが試される試験です。

 

Illustrator®クリエイター能力認定試験は、Illustratorを使ったDTPファイルやWebデザインパーツの作成に関する問題が出題されます。

 

資格にはスタンダードとエキスパートがあり、スタンダードは実技のみ、エキスパートは実技に加えて筆記試験があります。

 

>>Photoshop®クリエイター能力試験をくわしく見る

>>Illustrator®クリエイター能力認定試験をくわしく見る

資格⑥HTML5プロフェッショナル認定資格

特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(LPI-Japan)が実施するHTML5プロフェッショナル認定資格は、Webサイトコーディングに関するスキルを認定する試験です。

 

HTML5、CSS3、JavaScriptなど最新のマークアップに関する知識を問われ、コーディングだけではなくシステムの仕組みなどの深い知識が必要になります。実技試験はなく、知識問題やコードリーディング問題が多く出題されることも特徴です。

 

デザインだけでなく、コーディングやプログラミングにも力を入れたい方はぜひこちらの資格取得を目指してみてください。

 

>>HTML5プロフェッショナル認定資格をくわしく見る

資格はWebデザイナーとしての自信にもつながる一歩

未経験からWebデザイナーを目指す方は、経験者よりも転職や案件をもらうのに苦労することもあるでしょう。

 

未経験だから仕事が取れない、転職ができない、未経験だから一歩踏み出せない……そんな自信がない方はぜひWebデザイナーの資格に挑戦してみてください。

 

資格に向けて勉強した過程があなたのスキルアップと自信につながります。資格を取ることであなたの自信につながり、よりよい仕事ができるはずです。